やろうやろうと思っていて、なかなか出来ないのがボート磨き。紫外線や経年劣化によってくすんできた船体を磨いてみました。
※注意:研磨剤を使ったボート磨きは、塗装やコートを削ることになるので自己責任でお願いします。
目次
現状ボートはどうなっているか
紫外線による日焼け、乗り降りする時の擦れ、などにより光沢は無く白くマットな色になっています。
もともとのアメリカンなラメの輝きがありません。
準備するもの
- 耐水ペーパー(#1000 #1500 #2000)
- スポンジ(耐水ペーパーを巻きつけて使います)
- ヤマルーブ:ボートポリッシュ(液体)
- ポリッシャー
- パッド(スポンジ・ウール)
- バリアスコート
- ウエス
ボートを洗う
まず、ボートを磨くときは必ず水洗いしてから行います。そうしないと、さらにキズをつけることになります。
研磨の強弱
ボートの劣化度合いによって、研磨の強弱を使い分けないといけないので、今回準備した道具の中での強弱を認識しておきます。
- 耐水ペーパー#1000
- 耐水ペーパー#1500
- 耐水ペーパー#2000
- ボートポリッシュ:ウールパッド
- ボートポリッシュ:スポンジパッド
下に行くほど研磨力は弱くなります。
※1.から5.全てにおいて、磨き過ぎには注意が必要です。
耐水ペーパーで磨く
基本的には#1000⇒#1500⇒#2000の順番に、水をつけながら磨いていきます。
スポンジに耐水ペーパーを巻きつけて使います。各番手の耐水ペーパーで磨いた後は、必ず毎回水できれいに洗い流します。
ポリッシャー磨き
次は液体の超微粒子コンパウンド(ヤマルーブ:ボートポリッシュ)を使って、ポリッシャーで磨いていきます。
パッド(バフ)によって、研磨力が異なるので注意が必要です。(研磨力:ウール>スポンジ)
ラストは定番の「バリアスコート」
最後は、「バリアスコート」でコーティングをして完成。
ボートを磨いた結果どうなったか
なんということでしょう~♪ あんなにくすんでいたのに、鏡のようになりました!
今回約2日間かけて磨けたのはボートの上部だけでした。ガンネルより下の部分は、まだ手つかずです、、、、。
結構重労働なので覚悟が必要かも。