私が今使っているネコリグのフックは、「がまかつ セオライズハンガーM」です。今のところ、ネコリグにはこれしか使いません。その理由とこのフックの特徴、そして注意点などを紹介していきたいと思います。
目次
がまかつ セオライズハンガーを使う理由
それはズバリ、一番バレにくいからです。
ネコリグ用のマスバリはほとんど使い分析もしましたが、刺さりとバレにくさに関してはこれが一番です。
ラインナップ
セオライズハンガーには、大きく分けて太さが2種類と形状が2種類で合計4種類あります。
太さ
・太軸:セオライズハンガーM(番手 #6 #4 #2 #1 #1/0 #2/0)
・細軸:セオライズハンガーL(番手 #12 #10 #8 #6 #4 #2)
形状
・スウィープ(SW)貫通重視、エントリーアングル小さい
・ファストコンタクト(FC):掛かり重視、エントリーアングル大きい
特徴
エントリーアングルが小さい
今までのネコリグ用フックは、エントリーアングルが大きく、掛かり重視のものが多かったですが、ファストコンタクトでもエントリーアングルは小さめです。
カエシが小さい
カエシが比較的小さいので、さらに刺さりがよくなっています。だからといって、抜けやすいという実感は無いです。
使い分け
タックル別
・スピニング:ラインが細く、ロッドも曲がりやすいので、貫通重視のスウィープ(SW)
・ベイトタックル:スピニングに比べてパワーがフックに伝わりやすいので、掛かり重視のファストコンタクト(FC)
状況別
・ディープ、遠距離:ラインが長く出ていて、パワー伝わりにくいので、貫通重視のスウィープ(SW)
・シャロー、近距離:ラインが短く、パワーは伝わりやすいので、掛かり重視のファストコンタクト(FC)
注意点
先端が曲がりやすい
根掛りを外した後や、魚を釣った後は必ずチェックが必要です。
ガード付き無い
ガード付きが販売されていないので(2020年6月現在)、必要な場合は自作しないといけません。
まとめ
個人的にネコリグを一番多用するので、フックに関してはいろんなものを使ってきました。その中でも、このフックは掛かり、貫通ともにベストだと思います。あとは、ガード付きが販売されることを祈ってます!