今日は、毎年3月後半から4月にかけて、ガイドで使用しているダウズビドー(ジャッカル)の使い方について紹介します。
目次
ズバリ!使い方は「ストップ&ゴー」
さっそくですが、そのキモとなる使い方は「ストップ&ゴー」です。ダウズビドーを、”巻いて止める”それだけです。
ただ、大事なのが”いつ”止めるかです。それは、ボトム、岩、ブロックなどのストラクチャーにタッチした瞬間です。
タッチするまでは普通に巻き続け、何かにタッチした瞬間に2~3秒止めます。そしてほとんどのバイトがこの瞬間に出ます。
バイトのでかた
止めた瞬間のバイトのでかたはたくさんあります。
”ガツン”と強い場合や、ワームのバイトのような”コツッ”という小さいアタリ。そして、船が揺れたときのような”フワフワ”というようなアタリまで。
どんなシチュエーションで使うか
水深
ダウズビドーの潜行深度は約2mです。”何かにタッチした瞬間に止める”ので、水深は1.5m~3m前後で使います。
水深3m近くになると、普通に巻いても到達しません。そういうときは、ジャークを数回いれるとさらに潜航深度が増します。
ストラクチャー
ハードボトム、岩、マンメイド、地形変化などがメインになります。
タックル
ロッド
長さは66から610ぐらいまで。硬さはML程度。
ライン
琵琶湖ではフロロ10ポンドから12ポンド
リール
できるだけ早くボトムにタッチさせたいので、ローギアではないほうがいいです。
ダウズビドーの使い方のまとめ
1年で一番多用するのは、バスがシャローに差してくる春です。
春に併用して使うのがスイムベイトですが、スイムベイトは3月前半から4月前半に使い、3月後半から徐々にダウズビドーに移っていきます。
理由は4月に入ると、バスがスポーニングの影響でボトムを意識してベイトを追わなくなるからです。
そうすると、ストラクチャーで止めることができるサスペンドミノーのダウズビドーが有利になってきます。