世の中こっちを立てればあっちが立たない、あっちを立てればこっちが立たない、こんな経験ないですか?
今日はバスボートにおける両立の難しさを解消したというお話です。
循環参照とは
エクセルを触ったことがある人なら、なんとなくわかると思いますが、循環参照とは、数式が入力されているセル自体が数式の計算の対象となっていて、計算が収束しない状態のことをさします。つまり答えのセルと引数のセルがループしているような状態です。
エレキリセストレイと魚探マウントの循環参照
まずはこの写真を見て下さい。エレキリセストレイにまたがるように、魚探マウントが取り付けられています。
一見何の問題もなさそうですが、
魚探マウントはボルトナットで取付けているので、下から手を入れないと外せない。
下から手を入れるには、エレキリセスを持ち上げないといけない。
エレキリセスを持ち上げるには、魚探マウントを外さないといけない。
魚探マウントを外すには、下から手を入れないと外せない、、、。
下から手を入れるには、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。
まさに、エレキリセストレイと魚探マウントの循環参照です。
循環参照の解消作業
この問題を解消すべく、作業にとりかかりました。まずは、エレキリセストレイと魚探マウントを取り外します(これがホント大変、、、、)。
そして魚探マウントの下に、”コの字型のマウント(特注で作ってもらいました)”を取り付けます。
これで、エレキリセストレイを取り外さずに魚探マウントの取り外しが可能になりました。
循環参照解消。